仏壇仏具製造販売 小出大佛本店 山形県天童市三日町

 
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山形みらいの匠会―伝統の技 誇りと進化―

 

【山形みらいの匠会 設立の経緯】

伝統的工芸産業は、生活様式の変化や長引く景気の低迷から、売上の減少や産地規模の縮小など、全国各地で多くの業種が厳しい状況に陥っており、とりわけ後継者不足問題は深刻さを増してきております。山形の伝統的工芸産業においても、一部の業種については後継者が全くいないために、長年培った技術の継承がなされぬまま消えてしまったものもあります。

 

こういった状況を踏まえ、様々な伝統的工芸産業の後継者という同じ立場にある者同士が、日頃の技術習得についての交流を深めると共に、講演会の開催や展示会への共同出展などの事業を行なうために、平成17年3月に結成されたのが「山形みらいの匠会」です。

 

本会設立のきっかけは、平成14年に山形県仏壇商工業協同組合の20〜40代の若手後継者6名で結成した「山形ブランド開発委員会」にあります。この会は、経済産業省より伝統的工芸品の指定を受ける「山形仏壇」の技法を活かし、現代生活や住宅事情に「なじむ」製品開発を心がけ、これまでにも試作品を製作し首都圏を中心に各種展示会に出展し外部の様々な方々よりアドバイスを受けながら製品開発を行なってまいりました。

 

(↓山形ブランド開発委員会で製作した仏壇です。クリックしてご覧下さい。↓)

○3尺間用仏壇

○上置仏壇

○厨子型仏壇

○BOX仏壇

○インテリア仏壇

「山形ブランド」を謳っているわけですから、仏壇本体のみならず、おりんや香炉、燭台、花瓶等の仏具を含めて、トータル的に「山形ブランド」を確立しようとお声がけをさせていただいたのが、同じ山形の伝統工芸産業である「山形鋳物」の後継者の方達でした。

 

当時開発を進めていたのは、マンションやアパートのような仏間専用の部屋を持たない住宅に合うコンパクトで洋間にもなじむタイプの仏壇【写真 曚任靴燭里如∧具もこのコンセプトに沿う製品を目指し、寸法、デザイン、素材、機能性等について様々な話合いを重ね、試作品を開発いたしました【写真◆曄この製品開発の過程から、同じ後継者としての意見交換、異業種交流が生まれ、互いに大変良い刺激となりました。こうした取り組みは「山形仏壇」と「山形鋳物」だけではもったいない、これを機に交流の輪をもっと拡げようと、山形市商工課様のご協力により、山形市内の他の伝統工芸産業の若手後継者の皆様にお声がけをいただきまして本会設立に至ったわけです。

【写真 柩隆屬砲發覆犬爛灰鵐僖トな仏壇

 

【写真◆曚りん、香炉、燭台が一体となった仏具

 

 

【主たる活動】

会員は22名、業種別では、仏壇6名、鋳物4名、指物家具4名、打刃物3名、建具1名、張子1名、木箱1名、籐製品1名、表具1名です。(平成22年度現在)

 ○大槻信也さん(仏壇;仏壇のおおつき)

 ○鈴木吉男さん(仏壇;鈴木吉助仏壇)

 ○井上 正さん(仏壇;井上彦兵衛商店)

 ○佐藤英樹さん(仏壇;佐藤製作所)

 ○本間和恵さん(仏壇彫刻;和房)

 ○小出浩太郎(仏壇;小出大佛)

 ○井上雄貴さん(鋳物;井上銅合金鋳造所)

 ○長谷川光昭さん(鋳物;長文堂)

 ○長谷川 覚さん(鋳物;マルイ鋳造所)

 ○中野秀昭さん(鋳物;英工藝)

 ○古里 武さん(指物家具;古里木工家具店)

 ○吉田友和さん(指物家具;古里木工家具店)

 ○佐藤正人さん(指物家具;エスディ・コーポレーション)

 ○吉田一仁さん(指物家具;エスディ・コーポレーション)

 ○結城光章さん(打刃物;月山和久刃物)

 ○嶋田大輔さん(打刃物;島田刃物製作所)

 ○工藤清治さん(打刃物;工藤製鋏所)

 ○後藤俊治さん(建具;後藤建具)

 ○岩城勇二さん(張子;岩城人形店)

 ○斎藤秀之さん(木箱;斎藤木箱製作所)

 ○会田源司さん(籐製品;ツルヤ商店)

 ○伊藤光治さん(表具;有美堂)

 

本会の活動としましては、まずは同じ後継者としての立場で語り合う「交流」「研修」からスタートしました。個々の職種の技術的な交流から、販路開拓まで視野に入れたものづくりの重要性に至るまで、時にはお酒を酌み交わしながら意見交換をしております。

その中から、山形のものづくり、匠の技を大いにPRし、販路拡大につなげようと、毎年各種展示会を開催いたしております。設立以来毎年開催しているのが山形市役所での「山形みらいの匠会・作品展」です。市役所1階のエントランスホールでの展示は大変人通りも多く、またメンバーによる実演や作業工程の展示も行なうため、多くの市民の方や来庁される各専門分野の方にPRする絶好の機会となっております。

 

またここ数年は、毎年秋に山形ビッグウイングで開催されている「山形市伝統的工芸品まつり」に、「みらいの匠会」ブースを出展しております。特に平成21年度は企画ブースとして「モダンリビング〜伝統工芸のある空間の提案」【写真】を行いました。メンバーが製作した指物家具、木工品、鋳物、陶器、仏壇等を近年の住宅の主流であるフローリングの床面の空間(約一坪)に配置しました。伝統工芸というと、古臭い、現代のライフスタイルにそぐわない等のイメージがありますが、現代生活に大変よく馴染む、そしてそれ以上に生活に潤いを与えるアイテムとなることをご提案させていただきました。

【写真】モダンリビング展示の様子

 

また平成22年度は設立5周年ということで、昨年山形市十日町にオープンした「山形まるごと館 紅の蔵」での展示会を2月に開催させていただきました。紅の蔵はかつての紅花商人であった長谷川家の蔵座敷で、山形の歴史、文化を語りかけてくれます。そのような施設において、山形の歴史、風土に育まれてきた伝統的工芸品を展示できることは、私たちにとって大きな喜びでございました。

 

こうした展示会事業で重要なことは、展示会を通じ、多くのお客様よりいただくご意見、ご感想、アドバイスが、その後の我々の製品開発に大きな影響を与えている事にあると思います。伝統工芸産業を継承するということは、その全てをただ単に継承するのではなく、継承されてきた技術を用い、その時代にあった製品造り、お客様に喜ばれる製品造りを絶えず繰り返すことではないかと思います。今後も、こうした展示会事業は継続してまいりたいと考えておりますので、是非皆様も足を運んでいただいて、後継者の意気込みを感じていただき、忌憚のないご意見ご感想をいただければ幸いです。

 

 

【今後の事業展開】

 今後は、こうした交流・研修事業、展示会事業に加え、各々の技術を結集させたみらいの匠会オリジナルの製品が出来ないものか検討しておるところでございます。昨今、殺伐とした世の中の風潮ですが、展示会をさせていただいた「紅の蔵」や平成22年4月山形市にオープンした「七日町御殿堰」など、クラシックな「和モダン」「癒し」「なごみ」「潤い」といったものへの訴求が高まっているように感じます。そういった関心にもしっかりと対応できるよう、山形みらいの匠会一同、これからも切磋琢磨しながら精進してまいりたいと考えます。

 

 

 

 

 

 

〒994-0033 山形県天童市三日町2丁目4−14

小出大佛本店

TEL 023−653−2459

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E-mail koide-d@circus.ocn.ne.jp

 




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